일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠6

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠6(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,112자 · 362화면

아오조라 문고

なるほど彼等は、三本の金の御幣を真中に押立てて、大江戸の真中を大手を振って歩いている。

「下にいろ、下にいろ、東照権現様の出開帳だ、お開帳が拝みたければ、芝の三田の薩州屋敷へ来るがよい、我々は薩州屋敷に住居致すもので、今日、上野まで東照宮の出開帳をお迎えに参ったものだ、滅多なことを致すと神様の祟りが怖いぞよ」

こう言って通行の人々を威嚇しながら歩いています。通行の人たちは慄え上って道を避けて通しました。何も知らない老人夫婦は、本当に権現様が薩摩屋敷までお出開帳をなさるのかと思って、路傍に伏し拝む者もありました。

そうすると一行の連中のうちから、わざと物々しげに拝殿から持ち出した細い紙の幣で、その善男善女の頭を撫でてやり、

「神妙、神妙、一心に帰命頂礼すれば、後生往生うたがいあるべからず」

というようなことを言って、よけいに善男善女を有難がらせたりするものもありました。

「なお御信心がお望みならば、三田の薩州屋敷まで出向いて来るがよい、三田の薩州屋敷」

しかつめらしく、そんなことを言って二言目には薩州屋敷を引出すのであります。まこと、薩州屋敷のものならば、たとえ何かの恨み、或いは企らみあって、こんなことをやらせたり、やったりしてからが、表向きに薩州の名前を出すようなことはなかりそうなものであるのに、好んで薩州を