일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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だいぼさつとうげ

大菩薩峠6

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠6(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 185,112자 · 362화면

아오조라 문고

それともう一人は、飛沢甚内――これも同じく剣術、柔術、早業に一流を極め、幅十間の荒沢を飛び越えること鳥獣よりも身軽であったところから、自ら飛沢と名乗った。これが捉まった時に、大久保彦左衛門の命乞いによって死罪を許され、身持ちを改め、苗字を富沢とかえ、横目の御用を蒙り、古着屋商売をして無事に天命を終えた。その住宅附近が後に富沢町となった。

かくて高坂甚内は、箱根山に籠って悪事を働いていたが、詮議が厳しく、箱根山の住居もなり難く、そこを立退いて諸国を徘徊していたが、やがて再び江戸に舞い戻ると赤坂に住居を構え、例によって辻斬、強盗のほかには、表面は剣術を人に教え、内実は無頼の徒を集めて博奕を業としていた。悪行いよいよ募って、そのころ牛込御門内に住居していた先手役青山主膳(千五百石)の組与力同心が召捕りに向ったところ、同心二人まで深傷を負い、与力も辛き目に遭ってほうほうの体で逃げかえった。それを聞いて歯噛みをした主膳は、自ら召捕りに向わんとしたけれども、叛逆謀叛人でない限りは奉行自身に召捕りに向うという例はなく、さりとて無敵の悪人であるから、ウカと手を下し、味方を損ずるのも愚であると召捕りの方法を思案しているうちに、甚内が瘧を患い出したということを聞き込んで、押入ってついにこれを捕縛することができた。