일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たいへいようまじょう

太平洋魔城

海野 十三

海野 十三의 太平洋魔城(たいへいようまじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,147자 · 187화면

아오조라 문고

快速艇をこっちへ呼んでくれ」

ケレンコの声に、太刀川は、やっと我にかえった。

恐竜戦隊の出動

「司令官閣下、どうぞ」

快速艇がくると、潜水服姿の太刀川は、リーロフの声色をつかって、こういった。ケレンコが、のりこむと、

「さあ、リーロフ。お前も早く」

とせきたてた。太刀川は、のりこみながら、

ふと思いだして、

「演習に出かけると知ったら、酒を五、六本持ってくるんだった」

と、わざと酒ずきのリーロフらしいことをいえば、ケレンコは、

「ふふふ」

と笑って、

「お前の潜水服の内がわには、酒びんをとりつけてあるときいたぞ。そんな仕掛をしてあるのに、酒とはへんだね。第一、酒びんをさげてきても、潜水服をきていたんでは、のもうにも、のめんじゃないか。リーロフにしては、また妙なことをいいだしたものじゃのう」

ケレンコの口ぶりには、どこか、皮肉なところがあった。

太刀川は、どきんとした。共産党随一のちえ者といわれるだけあって、これはゆだんがならぬぞと思ったのである。そういえば、この潜水服をきたときから、耳のうしろでどぶんどぶんと音のするものがあって、気になって仕方がなかった。