후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
おんなのがっこう
女の学校
宮本 百合子
宮本 百合子의 女の学校(おんなのがっこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,812자 · 6화면
彼女たちは、本当は何にも知ってはいなかったのだ。それは、今になってはっきりわかる。あの身ぎれいな、行儀のいい女学生たちの重々しさは、知識の重々しさでも希望の重要さでもなくてつまりは、暢びやかでない若さの重み、将来というものにちっとも見とおしがなくて、漠然と充満している若い女の期待の重苦しさであったのである。
上級生になってから、学校の図書館に出入りしてよいことになった。丁度その頃、千葉安良先生という一人の女先生が西洋歴史からやがて教育と心理学とを受持たれた。この先生こそ、私にとって忘られない先生である。千葉先生が、教科書以外に図書室から借りてよめるいくつかの本を教えられた。ヘッケルの『生命の神秘』という本もあった。文学の本は自分の滅茶な選択でもおのずから整理されてよめたが、文学以外の読書のひろがりを示して頂いたのは、ほかならぬ千葉先生であった。心理学という学課が入って来た五年生の時、野上彌生子の「二人の小さき※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ァガボンド」が、『読売新聞』に掲載された。この作品で、はじめて野上彌生子という作家も知ったのであった。
メレジェコフスキーの「トルストイとドストイェフスキー」