후리가나로 읽는 일본 고전
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おんなきしゃのやくわり
女記者の役割
野村 胡堂
野村 胡堂의 女記者の役割(おんなきしゃのやくわり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,039자 · 32화면
外交研究会は歴代の外務大臣に取っては小姑だと言われて居る位。外交上の重要な問題は、一応此処で研究討議されないものは無いとまでにいわれて居る、――それは君の知っての通りだ。ところで、盗まれた機密書類というのは、外交上の重要な覚え書で、万々一新聞にでも掲載されるような事になると、先ず現内閣は間違なく潰れるだろうし、外務大臣の大原氏をはじめ、外交研究会の園田氏、その外委員一同、腹でも切らなければ納りの付かない事になる」
千種十次郎は思わず固唾を呑みました。事件の重大さがわかるにつけて、それを軽々しく打ち明ける、探偵の真意が呑み込めなかったのです。
「どうして盗ったかというと、実に簡単だ――」
花房一郎は、相手の思惑などに構わず、話を進めます。
「外交研究会は、平常は至って閑散だから、三人の書記が交代で泊ることになって居る。昨夜の泊り番に当ったのは、小柴静夫という上席の書記で、元園田氏の秘書をした事もある男だから、先ず絶対に信用されている人間だ。それが今朝、宿直室の寝台の上で、クロロホルム臭い手巾を顔へ当てられて、死んだ鮪のようになって眠りこけて居たんだ。小使が発見して、ウロウロして居るところへ、外の書記が出勤して来て大騒動になり、園田氏に電話をかけて、早速来てもらって調べると、会議室の金庫に入って居た、一番大事な