일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いかなるほしのもとに

如何なる星の下に

高見 順

高見 順의 如何なる星の下に(いかなるほしのもとに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,508자 · 236화면

아오조라 문고

こっちは何もいやしいことはないから……」

「あやしい、だろう?」

「ああそうか」

そんな会話が聞えた。漫才を地でいったようなものだ。

事実は小説より奇なりというが、現実は漫才より奇なり、かもしれない。

二三日前、昼間、アパートの台所へ行くと外で酔っ払いがどなっていた。

「キリギリスだって、うちを一軒持っているじゃねえか」

アパートの人たちに毒づいているのだ。なんで、そんなに怒っているのかわからないが、キリギリスとはうまいことを言ったものだと思った。漫才などから覚えた科白だろうか、それとも酔っ払いの創作だろうか。

スタンダアルの「バイロン卿」を読む。

考えさせられる言葉。――「たえず自己に憑かれ、いかなる効果を他人に与えるかということばかりを気にしていたという点で、バイロン卿の気質はジャン・ジャック・ルウソオとはなはだよく似ていた。卿くらい芝居のできない詩人はまたとあるまい。卿は他の人物になりかわることができなかったのだ。卿がシェクスピアをことのほか嫌ったのはそういうわけだからである。のみならず卿がシェクスピアを軽蔑していたわけは、シェクスピアがヴェニスの不良ユダヤ人シャイロックになればまた唾棄すべき梟雄ジョン・ケイドにもなりえたという点であろう」