후리가나로 읽는 일본 고전
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いかなるほしのもとに
如何なる星の下に
高見 順
高見 順의 如何なる星の下に(いかなるほしのもとに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,508자 · 236화면
桃色をした小さな小指が、食べてしまいたいような可愛らしさだった。
「肌、――そう言えば、小柳君はいい肌をしているね」
朝野は眼を細めて酒をチュウと飲み、
「まさに美肌だね」
そう言って、手にした効能書を無造作にグシャグシャと丸めてしまった。紙質のせいか、ひどく大きな音がした。
「とても、マーちゃんは肌が綺麗よ」
と、サーちゃんが手持ち無沙汰の指を鼻の穴にやりながら言った。
「裸だとすてきよ。真白でスベスベしていて……」
「――これはつらい」
「女の私だって惚れぼれするくらい」
雅子は顔を赧くしたが、別にとめだてしないで、その両頬を手で挟んで、テーブルに眼を落した。私も、うつむいた。
「あたしね、楽屋風呂でいつもマーちゃんの背中を流してあげるの。マーちゃんの身体を洗うの、とても好きだわ。綺麗な身体なんですもの」
すると突然、
「倉橋君」
と朝野が、かすれた声で遮った。「倉橋君は、伝法院の庭を知っていますか」
突拍子もないことを言う。だが、朝野が突拍子もなくサーちゃんの話を遮った気持は、私は何かわかる気がした。
「伝法院の庭というと……」
「庭園ですよ」
「庭園というと……」