후리가나로 읽는 일본 고전
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ようそうき
妖僧記
泉 鏡花
泉 鏡花의 妖僧記(ようそうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,972자 · 12화면
」とがたがた震えていたりける。
四
さるほどに蝦蟇法師はあくまで老媼の胆を奪いて、「コヤ老媼、汝の主婦を媒妁して我執念を晴らさせよ。もし犠牲を捧げざれば、お通はもとより汝もあまり好きことはなかるべきなり、忘れてもとりもつべし。それまで命を預け置かむ、命冥加な老耆めが。」と荒らかに言棄てて、疾風土を捲いて起ると覚しく、恐る恐る首を擡げあぐれば、蝦蟇法師は身を以て隕すが如く下り行き、靄に隠れて失せたりけり。
やれやれ生命を拾いたりと、真蒼になりて遁帰れば、冷たくなれる納台にまだ二三人居残りたるが、老媼の姿を見るよりも、「探検し来りしよな、蝦蟇法師の住居は何処。」と右左より争い問われて、答うる声も震えながら、「何がなし一件じゃ、これなりこれなり。」と、握拳を鼻の上にぞ重たる、乞食僧の人物や、これを痴と言むよりはたまた狂と言むより、もっとも魔たるに適するなり。もししからずば少なくとも魔法使に適するなり。
かかりし後法師の鼻は甚だ威勢あるものとなりて、暗裡人をして恐れしめ、自然黒壁を支配せり。こは一般に老若が太く魔僧を忌憚かり、敬して遠ざからむと勤めしよりなり、誰か妖星の天に帰して、眼界を去らむことを望まざるべき。