후리가나로 읽는 일본 고전
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こども・こども・こどものモスクワ
子供・子供・子供のモスクワ
宮本 百合子
宮本 百合子의 子供・子供・子供のモスクワ(こども・こども・こどものモスクワ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,440자 · 33화면
床がしき石張で、古代ロシア風のふくれた円柱や重い迫持が正面階段のまわりにある。
事務室と書いてある戸をあけた。本。本。女。女。そして本! 中央児童図書館なのだ。児童文学は、ソヴェトの問題となってから久しい。そして、それはまだ解決されず、雑誌『ピオニェール』の編輯局が中心となり、作家と小さい読者との懇談会を開いたりした。
――ここでは、子供たちに本を読ますと同時に、いろいろ研究的な仕事をやっているんです。
監督の、おだやかな三十四五の婦人党員が説明した。
――御承知の通り我々のソヴェト文化はまだ極めて若いんですし、我々の参考とすべき経験というものが、先にない。すべて新しい。これは大変よいことだが、困難もあるんです。ここの第一の仕事は、ソヴェトの子供にどういう本を読ませるべきかという研究です。幼稚園・小学校で、どんなお話をきかせ、本をよませ、四十箇所もある子供の図書館はどんな本を買うべきかここが中心になって研究し、決定するんです。
彼女は日本女を本棚の方へ案内しながら云った。
――今ここにいる女の人たちは大抵小学校の先生たちですよ。地方からも出て来て研究して行きます。