일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こうし

孔子

和辻 哲郎

和辻 哲郎의 孔子(こうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,301자 · 148화면

아오조라 문고

が同時に子路の率直で一本気な気質を、愛撫しつつからかっているのである。子路はもちろん孔子を心から尊敬しているから、孔子をこんなふうに言い貶すことには不服である。が、ちょうど自分の気質に当てつけたような言葉でこう言われると、笑って引っ込むほかはない。葉公に逢ったあとで「発憤して食を忘れ」るようになっていた子路は、ここで急に笑い出して「楽しみて以て憂いを忘れ」てしまう。まことに滋味津々たる師弟の描写である。が、それとともに葉公が描き貶されていることもまた著しい。葉公と孔子との問答でもそうである。

葉公、政を問う。子曰く、近き者説(悦)ぶときは遠き者来たらん。(子路、一六)

この孔子の答えは、せめて直接に逢っている者にでも愉快な感じを与えるようにしたらどうだ、というのである。葉公が横柄な俗物であったことはここにも出ている。さらに、

葉公、孔子に語って曰く、吾が党に直躬というものあり、その父、羊を攘みて、子之を証わせり。孔子曰く、吾が党の直きは是に異なり、父は子のために隠し、子は父のために隠して、直きことその中にあり。(子路、一八)

ここでも孔子は、合法性を奨励するだけで道の実現ができるものか、とたしなめているのである。