후리가나로 읽는 일본 고전
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こうし
孔子
和辻 哲郎
和辻 哲郎의 孔子(こうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,301자 · 148화면
子曰く、賜や始めて与に詩をいうべきなり、これに往ぎにしことをつぐれば来たらんことをも知るものなり。
(十六) 子曰く、人の己れを知らざるを患えず、人を知らざるを患えよ。
学而篇初章の第三句、「人知らざるも慍みず」と同じ意味の言葉が、この篇の末尾に置かれていることを軽視してはならない。それはこの第三のテーマがここに展開せられたことを示すのである。そうしてこの、知らるることに心を労せず、ただ知ることにのみ努めるという精神ほど、学問の自己目的性をあらわにするものはない。いわんや貧富のごときは、学を好む者の眼中にあってはならない。貧しき者が諂わないことに努め、富める者が驕らないように用心するのは、まだ貧富に囚われているのである。学者は貧富を超えて道を楽しみ礼を好むのでなくてはならない。この道は無限の修養である。切磋琢磨はこの停まるところのない無限の道の合い言葉にほかならぬ。すなわち孔子学徒においても道の追究の無限性は把捉せられていたのである。学の実益性などは彼らの全然説かないところであった。
以上のごとく学而篇は、一定の目的をもって纏められたものである。もちろんそれは元来独立していた言葉を集めたのであるから、また各章がそれぞれ独立の言葉として理解せられてよい。