후리가나로 읽는 일본 고전
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うちゅうせんたい
宇宙戦隊
海野 十三
海野 十三의 宇宙戦隊(うちゅうせんたい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 77,201자 · 155화면
緑鬼たちは、いつもと違い、自分たちの姿や、「魔の空間」が人間の目によく見えるので、戦うにはたいへん不利だった。
帆村は、かねて用意したとおり、この緑鬼どもを、宇宙線遮蔽をしてある檻の中にぶちこんだ。宇宙線遮蔽がしてないと、彼らは宇宙線からエネルギーをとって、おいおい元気を取りもどすから、宇宙線は、彼らがかろうじて生きていられる程度の、少量に下げておく必要があった。
「よし、これでいい。これだけ緑鬼どもが手にはいれば、こん度こそ、すっかり緑鬼の正体をあばいてみせるぞ」
帆村は、大きな獲物のはいった檻を前にして、はじめて会心の笑みをもらしたのであった。
それから帆村の研究所は忙しくなった。活発な研究がはじまったのである。
「魔の空間」の材料に関する試験と、研究が進められた。またミミ族の一人一人を解剖して、その正体をさぐった。この前は、解剖の寸前に逃げられてしまったが、こん度は宇宙線を遮蔽した、特別の構造を持った解剖室で行ったので、逃げられる心配はなかった。
この解剖は、人体の解剖とちがい、メスのかわりに、ドリル(孔をあける機械)や酸水素高温焔器や、火花焼切器などの工作機械が使われ、解剖台の上に、赤い血液が流れるかわりに、ミミ族の体から精巧な金属製の部品が取りはずされてならべられた。