일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あんごしたん

安吾史譚

坂口 安吾

坂口 安吾의 安吾史譚(あんごしたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,002자 · 27화면

아오조라 문고

夢酔一行は代官所へ戻ってきた。

「雨の御利益で金を出しそうになったかどうか見てこい」

それとなく人を派して村方の様子を探ると、百姓どもがビックリして帰った当日はどうやら出しそうになったが、その翌日の形勢ではもう半々になり、日がたてばすぐゼロになるのが分った。

夢酔は翌日お供をつれて大阪見物に行き、ゆっくり女郎屋へ滞在などして帰ってきた。それから、村の者をよんで用立金の返答をきいたが、

「いろいろ骨を折っていますが、とてもできません」

と云う。

翌朝、代官をよんで、

「今日はオレの悦びがあって村方一同に酒を振舞うから、酒肴の用意をしておけ」

と入費を渡した。それから伊丹へ行き、白子屋という呉服屋で、諸麻の上下三具と白ムクなど買ってきた。

百姓どもが集ったから、上下なく打ちとけて酒をのませ、夢酔が真ッ先に吉原で覚えたハヤリ唄をうたってきかせるから、百姓どもは飲めや歌えや大いに酔いがまわった。湯づけを食べさせて宴を終り、一同を次の間に控えさせて、座敷に法の通りの切腹の仕度をととのえさせ、彼は庭へ降りて手桶の水を三杯あびて白ムクに着かえ、その上に平時の服装をつけた。