후리가나로 읽는 일본 고전
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たぬきじる
完本 たぬき汁
佐藤 垢石
佐藤 垢石의 完本 たぬき汁(たぬきじる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,158자 · 273화면
楽浪の遺物が大部分を占めている。二千余年前の朝鮮にこんな文明があったのかと思って驚嘆したのである。漆器美術の巧緻なことは、我々芸術を解せぬ者にも、当時の人の雅趣が思われたのだ。楽浪の墓陵を移して再現したものも見た。構成の偉大な、調度の配置の美術的な、何事か朝鮮の昔がしのばれる。棺に納まっている婦人のは、骸は既に風水に解けて容は止めなかったけれど、絹物の衣類調度と、胸の宝石貴金が昔のままに残っていた。
夜の歓迎会は、お牧の茶屋というので開かれた。この眺望は恐ろしく大きかった。大同江を真っ直ぐに下流に見下ろして、既に陽が落ちた薄暮のうちに対岸の平野を黙々と飾る灯と、牡丹台の崖にちらつく灯が相対して、ほんとうに幽遠を思わしめたのである。
宴席に、六、七人の妓生が現われた。二十二、三歳から五、六歳になっているから、妓生学校を卒業してからもう七、八年は過ぎた人達であろう。甚だものなれている。
真白、淡紅、薄紫、黄などいろいろの上着の下に、長い裳をつけてなよなよとしていた。いずれも五尺二寸以上の上背があって最も高いのは五尺三寸あるという。そして姿態がやわらかく、四肢がのびのびとしているから物腰に無理なところがない。