후리가나로 읽는 일본 고전
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いえ
家
島崎 藤村
島崎 藤村의 家(いえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 126,748자 · 254화면
、それからその時ぎり母にも逢えなかったことなどを胸に浮べて行った。
小泉の家も段々小さく成った。ある狭い路地を入って、溝板の上を踏んで行くと、そこには種々な生活を営む人達が一種の陰気な世界を形造っている。お種は薄暗い格子戸の前に立った。
「誰方?」
こう若々しい声で言って、内から顔を出したのは、お俊であった。
「母親さん――橋本の伯母さんが被入しってよ」
と復た娘は奥の方へ声を掛けた。橋本の伯母と聞いて、お倉は古びた簾の影から這出した。毎年のようにお倉は脚気を煩うので、その夏も臥たり起きたりして、二人の娘を相手に侘しい女暮しをしているのである。
過去った日を思わせるような、こういう住居に不似合なほど大きい長火鉢の側で、女同志は話した。
「三吉が来いと言ってくれるで、私も暫時彼の方へ行って厄介に成るわいなし」とお種が言った。
「そりゃ、まあ結構です――三吉さんは私共へも一寸寄って下さいました」とお倉は寂しそうに笑いながら、「私がこんな幽霊のような頭髪をしていたもんですから、三吉さんも驚いて逃げて行って了いました……」
「私でも、ドモナラン」
この「ドモナラン」