후리가나로 읽는 일본 고전
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よせとしばいと
寄席と芝居と
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 寄席と芝居と(よせとしばいと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,084자 · 52화면
が選抜されたものらしい。
前年以来、新富座はとかくに不入り続きであったので、団十郎は一番目に石川五右衛門、中幕に「八陣」の加藤、二番目が「西洋話」の丈助を勤め、大切浄瑠璃に「かっぽれ」を踊るという大勉強に、まず相当の成績を収めたが、二番目の円朝物は好評でなかった。それでも十年後の明治二十九年十一月、明治座で再演された。役割は井生森又作、家根屋清次(左団次)春見丈助(権十郎)娘おいさ(莚女)清水重次郎(米蔵)姉おまき(秀調)で、左団次と秀調が初演以来の持ち役であるために、この狂言が選抜されたらしいが、その後どこの大劇場でも重ねて上演しないので、円朝物の中でも忘れられた物の一つとなった。
私は余りに多く円朝を語り過ぎた観があるが、なんと云っても円朝が明治時代における落語界の大立者で、劇方面にも最も関係が多いのであるから已むを得ない。これから転じて他の落語講談の舞台との関係を説くのであるが、これは非常に範囲が広い。江戸時代には小説作者と狂言作者とのあいだに一種の不文律があって、非常に大当たりを取った小説は格別、普通は小説を劇化しない事になっていた。互いに相侵さざるの意であったらしい。