일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ずいひつ よせばやし

寄席囃子 正岡容寄席随筆集

正岡 容

正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면

아오조라 문고

しかも朝酒だけですむのならいいが、体内から酒がきれると絶えず補給していなければならないのだから、なかなか毎日となるとこれが並大抵のことじゃない(その代わり食事の方は一日一回、それも夜更けにはじめて空腹となって来る頃を見計らって、握り鮨の三つか四つ摘んでおくと事足りた)。「これ小判たったひと晩いてくれろ」という古川柳があるが、ほんとうに当時の私は、腹中のお酒よせめて明日のお昼頃までとどまっていておくれ、そうしたら私は明日の朝の一回のアルコール分だけ助かるのだからと衷心から祈りたい思いでいっぱいだった。なにしろそんな精神と肉体の状態だからムシャクシャしてしごとができないとすぐ収入が絶え、前借の利かなくなる時だって始終あり、しかもその時も舌のもつれ手の痺れの方は日々規律面にやって来るのだからまったくどうにもやりきれなかった。私は友だちの顔の利く新本屋から本を買っては友だちの帳面につけさせ、こちらはすぐそれを古本屋で金に代え、やっと一杯にありつくなんてこともあれば、温厚な人格者たる某大阪文化研究者の書庫から愛蔵の稀書を借り出して売り払っては酒に代えてしまったこともあった。