일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かんちゅうたいがくき

寒中滞岳記

野中 至

野中 至의 寒中滞岳記(かんちゅうたいがくき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,295자 · 16화면

아오조라 문고

氷雪を打毀わす等、その他千種万態なる困難辛苦を以て造化の試験を受けてやや整頓の緒に就かんとせし所に、図らずも妻登山し来りたり、それより飲料に供すべき氷雪の収拾、室内の掃除、防寒具の調製、その他炊事一切の事を同人に一任し、予は専ら観測に従事し、やや骨を休むることを得て、先ずこれまでの造化の試験を恙なく、及第することを得たりしなり。

然るに造化は更らに鋭利なる武器を以て、短刀直入し来りたり、そは他にあらず、寒気と強風これなり、寒気は日々厳烈を加え、風力また強大になり、岩角に触れて怒号する音轟々として、一月中僅かに二、三日を除くの外昼夜止むことなし、従て飲料に充つべき氷雪の収拾等の外出容易ならず、加うるに門口の戸氷結して、容易く開くこと能わず、折節十月三十日頃なりしかと覚ゆ、彼の有名なる報効義会員二人にて、剛力を伴い、郡司氏の厚意を齎らし来訪せられし時の如き、前日は風力猛烈なりしため、八合目より一旦七合に引返したりといえり、二人は山頂の光景を見て、如何に感じけん、予に向いて、焉んぞこれ千島の比いならんや、君は如何にして越年を遂げんとするか、前途憂慮に堪えずと曰われたり、十月末の光景を見て、既にこの言あり、進んで十二月に入りては、実に平地に在りて想像の及ばざるものあり、かくの如き有様なるを以て、重要