일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てらさかきちえもんのとうぼう

寺坂吉右衛門の逃亡

直木 三十五

直木 三十五의 寺坂吉右衛門の逃亡(てらさかきちえもんのとうぼう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,243자 · 19화면

아오조라 문고

士分では無いし、討入には、ついて行ったが、門も入らないのだから、罪にはなるまい。徒党を組んだ罪――そうだ、そいつがある。とにかく、俺を召捕るか、捕らぬか、噂を聞いて――金はあるし――旅へ出て噂を聞いた上での、分別と――)

吉右衛門は、支度をして、立上った。

「何処へ、今時分から」

と、村の人が、声をかけた。

「江戸へ行って参ります」

吉右衛門は、丁寧に答えて、お叩頭をした。

「まあ」

村の人々は、それ以上に、物をいわなかった。

(この村の人を丸めるのは訳は無いが、江戸の役人は、俺の逃げたのを聞いているだろう。逃げたから? 罪にはならんか? 逃げたことが奉行所から、江戸中へ洩れているか?――今度、江戸へ行っての噂が、俺の運命をきめるんだ――余り称められすぎているから、逃げたことが洩れた時、その逆がきたなら?――いいや、俺は生きている。物が書ける。何んなことをいっておいた所で、何もかも知っているんだから、俺から、何んとでも、弁解することが出来る。心配することはない。士分が、切腹だから、俺は切腹せんでいい。切腹でない?――そうだ、江戸お構い――その辺の所だ。そうだ)