일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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どんぐり

寺田寅彦随筆集 第一巻

寺田 寅彦

寺田 寅彦의 寺田寅彦随筆集 第一巻(どんぐり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 203,161자 · 412화면

아오조라 문고

夕飯には小羊の乗った復活祭のお菓子が出る。夜は荷積みで騒がしい。

四月十二日

朝から汗が流れる。桟橋にはいろいろの物売りが出ている。籐のステッキ、更紗、貝がら、貝細工、菊形の珊瑚礁、鸚鵡貝など。

出帆が近くなると甲板は乗客と見送りでいっぱいになった。けさ乗り込んだ二等客の子供だけが四十二人あるとハース氏が言う。神戸で乗った時は全体で九人であったのに。

マライ人がカノーのようなものに乗って、わが船のそばへ群がって来て口々にわめく。乗客が銭を投げると争ってもぐって拾い上げる。I say ! Herr Meister ! Far away, far away ! One dollar, all dive ! などと言っているらしい。自分はどうしても銭をなげる気になれなかった。

船が出る時桟橋に立った見送りの一組が「オールド・ラング・サイン」を歌った。船の上でも下でも雪白の服を着た人の群れがまっ白なハンケチをふりかわした。

(大正九年八月、渋柿)

四 ペナンとコロンボ

四月十三日

……馬車を雇うて植物園へ行く途中で寺院のような所へはいって見た。祭壇の前には鉄の孔雀がある。