후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうせつ えんちょう
小説 圓朝
正岡 容
正岡 容의 小説 圓朝(しょうせつ えんちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,270자 · 325화면
もちろん切通しの家もとうに畳んで、七軒町の裏長屋へ引き移ってしまっている始末だった。
まだその上に、ここのところ圓生を宗家とする三遊派というものが、なぜかてんでその道での人気が目に見えてなくなってきていた。
初代圓生が山遊亭猿松と洒落た亭号を名乗った昔はいざしらず、この仲間の習いとして猿の字を忌み、「三遊亭圓生」と改めて以来も、古今亭新生、金原亭馬生、司馬龍生、三升亭小勝と名人上手は続々とあらわれいで、ついほんのこの間まで三遊派の大いなる流れは随分滔々と派を唱えていたのに。
どうだろう、それが近ごろ。
いまの二代目の代になって、新生さん、馬生さん、小勝さん、バタバタと死んでしまったせいもあるけれど、それぞれに属していた多くの弟子たちも一人減り二人減り、にわかに火の消えたようになってしまった。
もういまでは自分と旅へでたまま音信不通になっている親父の橘家圓太郎と、師匠のところの客分に当るもう老いぼれた圓蔵と、なんと三遊派はこれだけしかのこっていなかった。
……何とか――何とかしなけりゃ。
……何とかしないことには阿母を抱いて、私は心中してしまわなければならない。