일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

やねうらのさんぽしゃ

屋根裏の散歩者

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 屋根裏の散歩者(やねうらのさんぽしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 28,862자 · 57화면

아오조라 문고

さて、遠藤が死んでから丁度三日目のことでした。三郎が今夕飯を済ませて、小楊子を使いながら、鼻唄かなんか歌っている所へ、ヒョッコリと久し振りに明智小五郎が訪ねて来ました。

「ヤア」

「御無沙汰」

彼等はさも心安げに、こんな風の挨拶を取交したことですが、三郎の方では、折が折なので、この素人探偵の来訪を、少々気味悪く思わないではいられませんでした。

「この下宿で毒を飲んで死んだ人があるって云うじゃないか」

明智は、座につくと早速、その三郎の避けたがっている事柄を話題にするのでした。恐らく彼は、誰かから自殺者の話を聞いて、幸、同じ下宿に三郎がいるので、持前の探偵的興味から、訪ねて来たのに相違ありません。

「アア、莫児比※(「さんずい+(日/工)」、第4水準2-78-60)でね。僕は丁度その騒ぎの時に居合せなかったから、詳しいことは分らないけれど、どうも痴情の結果らしいのだ」

三郎は、その話題を避けたがっていることを悟られまいと、彼自身もそれに興味を持っている様な顔をして、こう答えました。

「一体どんな男なんだい」

すると、すぐ又明智が尋ねるのです。それから暫くの間、彼等は遠藤の為人について、死因について、自殺の方法について、問答を続けました。