후리가나로 읽는 일본 고전
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やまぶき
山吹
泉 鏡花
泉 鏡花의 山吹(やまぶき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,366자 · 34화면
第二場
その縄、ぶるぶると動く。)
夫人 ああれ。(と退る。)
人形使 (ニヤリと笑う。)
夫人 ああ蛇かと思った。――もう蛇でも構わない。どうするの――どうするのよ。
人形使 (ものいわず、皺手をさしのべて、ただ招く。招きつつ、あとじさりに次第に樹立に入る。)
夫人 どうするのさ。どうするのよ。(おなじく次第に、かくて樹立に隠る。)
舞台しばらく空し。白き家鴨、五羽ばかり、一列に出でて田の草の間を漁る。行春の景を象徴するもののごとし。
馬士 (樹立より、馬を曳いて、あとを振向きつつ出づ。馬の背に米俵二俵。奉納。白米。南無大師遍照金剛の札を立つ)ああ気味の悪い。真昼間何事だんべい。いや、はあ、こげえな時、米が砂利になるではねえか。(眉毛に唾しつつ俵を探りて米を噛む)まず無事だ。(太鼓の音近く聞ゆ)――弘法様のお庇だんべい。ああ気味の悪い――いずれ魔ものだ、ああ恐怖え。
――廻る――
第二場
場面。――一方やや高き丘、花菜の畑と、二三尺なる青麦畠と相連る。丘のへりに山吹の花咲揃えり。下は一面、山懐に深く崩れ込みたる窪地にて、草原。苗樹ばかりの桑の、薄く芽ぐみたるが篠に似て参差たり。