일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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とうげ

峠

木暮 理太郎

木暮 理太郎의 峠(とうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,587자 · 10화면

아오조라 문고

二

唯漢学者のみは峠の意味でいつまでも之を使用した、摺針嶺、碓氷嶺、函嶺などは其二、三の例である。

二

山国である我邦には、峠の数は非常に多い、多いというよりも無数と称してよかろう。如何に深い山奥でも、谷という谷に耕す可き土地があり、日常生活を支えるに足る資料が得らるれば、其処に人が住みついて、大なり小なり部落がつくられる。そうなる迄には幾多の原因があるのであるが、ここでは夫に就て探求せぬことにする。此等の各部落の人達が互に交通するには、山路に依る外に捷径はないから、従って峠が無数に存在するのは当然である。そして最も多くの部落を擁する川筋と川筋、もっと広くいえば流域と流域とを連絡する山道の幾つかは、次第に発達して重要な交通路となり、其道に在る峠も普く其名を世に知らるるに至るのである。

高原は多いといっても、峠と違って其性質上、高度や地形に支配されて、其数にはおのずから限りがある。勿論峠といえども地形や地勢の束縛を全く受けない訳ではないが、是等は謂わば従であり人が主であるから、必要に迫らるれば、随分無理をして、といっても、巧に自然を利用することを忘れないで、よくもこんな処へ路をつけたものだと感心させられるような峠に出逢うことさえ稀ではない。