후리가나로 읽는 일본 고전
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こうじょうしんぶん
工場新聞
徳永 直
徳永 直의 工場新聞(こうじょうしんぶん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,771자 · 16화면
トリとタツが、二人でいったときは、六七人の人が室ン中にいた。男は松本の他に二人で、アトは女ばかりだ。
「そんなにかしこまっていないで、こっちに寄っとくれよ、みんな局の人達だ」
松本が一人でとりもった。他の二人の男は、原料運搬で、女三人は、葉撰から二人、医務局の女事務員が一人だった。
「これは、やっと昨夜出来た、第二号だ」
謄写版刷りの、うすっぺらな雑誌を、一冊ずつくばってくれた。タツは『赤煉瓦』という名前が、局の工場がみな煉瓦建物だから、そこからとったのだと気がついた。
「赤煉瓦」二号は、一号よりもいろんなことが書いてあった。――短い小説だとか、タツ達にもむずかしいような論文や、それから『煙草と軍事費』――なんていうのもあった。
「さァ、みなさんで忌憚なく、批評して下さい、そして悪いとこはドンドンなくして、みんな妾たち局のものにピッタリするようにつくりましょう」
自己紹介のとき、医務局の事務員だといった女がタツたちの方へ云った。二十四五くらいの、出戻り女、といった、神経質な感じのする女だった。
タツもトリも面喰っていた。
「どうだい、遠慮なく喋べろうじゃないか、活動写真の批評は、どうだね?」