일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

これがために、ここでもはなはだ多くの餓死者ができました。中にはむろん、京都土着の人もありましょうが、多くは地方から流れて来たものらしく、その数正月二月の二ヶ月間に、八万二千に達したといいます。これは篤志のある坊さんが、右の二ヶ月の間に、死者を見る毎にそれに回向して、一つずつ小さい木の卒塔婆を、死骸の上に置いた数で知れたのでありましたから、この以外にも必ず餓死者は多かったことでありましょう。当時鴨川の如きは、ほとんど死骸のために流れが塞がるくらいで、四条五条の橋の下に、大きな穴を穿って、一つの穴に二千人ずつを埋めたとも書いてあります。またこの際、越前河口の一庄だけでも、去年の冬からこの夏までに餓死したものが、九千二百六十八人、逐電したものが七百五十七人に達しました。これはただ寛正二年だけのことで、また場所も京都と河口一庄とだけのことですが、他の時代にも、また他の地方にも、これに似たものがしばしばあったでありましょう。そしてその地方から逐電したものは、多数京都やあるいはその他の村落都邑に流れついて、さらにそこで餓死したり、気の毒な落伍者となってしまったりしたのが多かったのでありましょう。