일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

9 非人とは何ぞや

そして後世では、遊芸方面のものに河原者または河原乞食の名がのこり、坂の者の訛りなるサンカ者の名が、本来の浮浪民の名称として呼ばれることになったのです。

9 非人とは何ぞや

河原者、坂の者、散所の者らの落伍者を、かつては非人とも、また非人法師ともいいました。非人とは本来は非公民の義であります。文字には「人に非ず」と書きますが、これは公民すなわち日本帝国臣民のみを、「人」とみての上の言葉でありました。されば一旦公民であったものが、落伍者となって郷里を出奔し、ために公民権を失った場合には、昔ならばみな非人の仲間であったのです。大化の改新の政治において、公民はことごとく土地を均一に与えられて農民となりましたが、この際取り残された落伍者で、賤業に従事して生活したものの如きも、厳格にいえばやはり非人と申してよいのであったでありましょう。平安朝の地方官の悪政が、多数の落伍者を出したことは前にすでに述べましたが、当時課役を避けんがために、出家して公民権を放棄した法師の徒の如きは、明らかに非人法師でありました。その数は天下の三分の二に及んだと、三善清行はいっておりますが、しかしこれらのすべてが、郷里を去って浮浪民となった訳ではありません。