후리가나로 읽는 일본 고전
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ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면
13 いわゆるエタに対する圧迫
しかしそれだけでは、到底限りなく殖える人口を養うことができません。やむをえず父祖が警固の報酬として、その縄張り内の家々から、衣食の料を貰っておった習慣を継続して、引続き無条件に貰って回るよりほかに、活きるの途がなくなりました。したがって昔は俸給として、当然の権利として、家々から集めておった衣食の料も、ついにはまったく物貰いのような意味に変ってしまいました。所属の村落都邑からは、厄介な寄生虫であるかの如く擯斥せられます。それでも彼らは相変らず辛抱して、どこまでも身を屈して、活きるだけは活きて行かねばなりません。ここにおいてか階級意識の盛んな時代に、武士から虫螻の如く扱われた百姓、町人らは、それをよいことにして彼らの上に威張り散らします。彼らの地位がますます下落するに至ったのは、実際やむをえなかったのでありました。
13 いわゆるエタに対する圧迫
限られたる部落内において、限りなく増殖する人口を養い切れないとなりますと、彼らはいきおい素性を隠して、世間へ紛れ出なければなりません。もともと同一の日本民族であります上に、先祖の落伍をいつまでも子孫が世襲しなければならぬ理由はありませんから、彼らは普通民の仮面を被って、行商に出たり、武家奉公したりします。