일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

しかるに一方には、高僧知識を菩薩といったことはその実例が多い。菩薩の語にも種々の用法がある。きわめて広くこれをいえば、仏門に入る衆生これを菩薩というともあって、一切の仏弟子みな菩薩といってよいのであるが、わが国の実際ではそうは用いていない。奈良朝においては大僧正行基の徳を讃して、時人呼んで菩薩といったと『続日本紀』にある。後には西大寺の叡尊が、興正菩薩と言われたように、特に菩薩号を許されることもある。古くは日本の天神地祇すべて護法善神の列にあるものと考えられていたが、その中にも特に八幡大神や宗像明神には、勅によって菩薩号を授け奉るとある。

常陸に現れた大己貴・少彦名神が、『延喜式』に薬師菩薩神社と登録せられてあるのも、本地垂迹説によって薬師如来に習合せられたのではなくして、この神、わが国における薬師すなわち医者の元祖ということで、それに菩薩号を授けて薬師菩薩と崇めたものと解せられるのである。かかる次第で、仏門に帰した法師であれば誰をでも菩薩といったのではなく、特に高僧知識と仰がれるもののみに菩薩の名が呼ばれたのであった。そして特に許されたというではなくても、行基を時人が菩薩といったように、俗間ではこの徒を尊敬して菩薩と呼んだ例が多い。