일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうせつきょうほうずえ

巷説享保図絵・つづれ烏羽玉

林 不忘

林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면

아오조라 문고

するとおせい様は、磯五の側にまわって、何やかやと磯五のために弁解しようとするのだ。お高がいっそう口をきわめて、磯五がうそつきであること、女たらしであること、金のほかに生きる目的のない人間であることなどをいい立てると、おせい様は、洗われたように白い顔だ。なみだを浮かべていうのだ。

「わたくしは、みんなに蔭で嗤われてきたのでございますよねえ」

「善人はみんな蔭で人に嗤われるものでございますよ。それでよいのでございますよ」

そこへ縁に影がさして、人がはいって来た。それは磯五であった。磯五は、女中が金魚売りから金魚を買ったといって、それを見に来ないかとおせい様を呼びに来たのであった。おせい様は、びくっとおびえたように黙っていた。お高が、大きな声でいった。

「わたくしですよ。お高でございますよ。また参りました。いまおせい様に、お前さんがあたくしの良人になっているとお話ししたところですよ」

おせい様は、じっと磯五を見上げた。磯五は、ちらっと二人の女の顔を見くらべて、にッと笑った。そしてふたりのあいだに割りこむようにすわった。お高が、同じことばを繰り返すと、磯五は、声をたてて笑った。