후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせつきょうほうずえ
巷説享保図絵・つづれ烏羽玉
林 不忘
林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면
こうして磯五のまわりには、眼に見えない法の網が、日一日と細かく編まれつつあったのだ。
このやさきに、木場の甚の手に持ちあがったのが、和泉屋の一部を柘植の財産として柘植家の唯一の血筋であるお高に譲ろうとの一件だ。
和泉屋という大店の財産が動くのだし、それに、お高という女が確かにあの柘植宗庵の娘おゆうと婿相良寛十郎とのあいだにできたものとわかって和泉屋の一部へ手を置くことに決まれば、その他、あちこちから地所やら家作やら莫大な資財がお高にあつまることになるので、これは、広く容易ならざる関係を及ぼすことであるから、これらのことはすぐ奉行所の耳へもはいって来ていた。
和泉屋からも、非公式に具申してきていたし、それよりも、木場の甚は、ふるくから深川の顔役で、公事やその他いっさいの口ききで、数寄屋橋ぎわの奉行所へは日参していたし、忠相も、しっかりした老人をみて、以前から半官式に深川一帯のことをまかせて、忠相と木場の甚とは、役目を離れて、ある意味では友人でもあった。いつもこうして、屋敷で膝ぐみで話をしてきた。
また奉行の忠相と、相対ずくで会話のできるのも、この木場の老人だけだった。