일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうせつきょうほうずえ

巷説享保図絵・つづれ烏羽玉

林 不忘

林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면

아오조라 문고

そういえば、毎年おりるお堀の鴨が今年は一羽も浮かんでいない、これは公方さまの凶事をしらせるものだ。なお、夕方永代の橋から見ると羽田の沖に血の色の入道雲が立っているがあれこそ国難の兆であろう――流言蜚語、豆州神奈川あたりの人は江戸へ逃げ込むし、気の早い江戸の町人は在方を指して、家財道具を載んだ荷車が毎日のように日光街道、甲州街道をごろごろ、ごろごろ、いやもう、早鐘一つで誰も彼も飛び出す気だ。

恐怖の都。

国を挙げて騒擾の巷。

この間、幕府が一番手を焼いたのは、お公卿さまと学者と倒幕浪士との握手であった。

そのころ、毎夜戌亥の空に一つの箒星が現われて、最初は長さ三、四尺で光りも弱いが、夜のふけるにつれて大きくなって行く。

どこかに天下をねらう者が潜んでいる。

人々はこう噂して不安を増した。

そこで幕府は、大小目付三奉行の五手掛りのお役かえを断行して、野火をあおるように一挙に安政の大獄に取りかかる。するとここに不思議なことには、井伊掃部頭さまの信任厚い町奉行、池田播磨守の用人や、加役の組下、三廻りの旦那方などの下を働く者のあいだに、実に奇妙な変死が絶えない。