일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうせつきょうほうずえ

巷説享保図絵・つづれ烏羽玉

林 不忘

林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면

아오조라 문고

夜の湖面。

眼がすわって、眉が寄って、美しい顔が血にうえているではないか!

「ひゃあっ! 抜いたっ!」

安はてんてこまいだ。そこを文次が、逃してやる気でとっさに突き飛ばしたから、安兵衛、一枚繰った縁の戸から都合よく階下の庭へころげ落ちた。いや、何とも大変な騒ぎ。

別人のような侍の爪先がさざなみを立てて畳の目を刻んで来る。

たいした手きき、えらい隠し芸、細腕に似合わぬ太刀さばき、人は見かけによらねえものだ。

「町人、参るぞ!」

刹那、冷気が頬をかすめる。かいくぐった文次、縁側へ出た。追いすがる無反りの一刀、切っ先が点となって鶺鴒の尾みたいに震えながら、鋩子は陽を受けて名鏡のようにぴかありぴかりと光る。

「こいつはほんとに斬る気だな」

と覚悟した文次は、ぱっと刀影が流れるのを機会に、手近の障子を蹴倒した。

じゃりいん!

障子の悲鳴を背後に聞いて、文次は外光のなかへおどり出た――。

芝生に立つやいな、振り仰いで見ると、早くも今の雨戸は締まって心ありげに落花が打っているばかり、空家はやっぱりただの空家で、物音一つしない。

戸外はのどかな春の真昼だ。

小鳥の影が地をすべる。