후리가나로 읽는 일본 고전
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「しのむりょうさんいん」と「みのうえそうだん」
「市の無料産院」と「身の上相談」
宮本 百合子
宮本 百合子의 「市の無料産院」と「身の上相談」(「しのむりょうさんいん」と「みのうえそうだん」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,940자 · 6화면
その中で赤坊は産めないからというので、姙婦相談所へ出かけ、避姙を教わったり、人工早産して貰ったりする。
だが姉妹。目先の便利でゴマ化されるのはやめよう。プロレタリアート婦人の胸には消えない恨みがのこされる。資本主義の社会はプロレタリアの婦人からよろこび勇んで母親になる、それこそ天来の権利を奪って、代りに人工早産をあてがっているのだ。
日本全国のプロレタリアートの半数を占める婦人労働者の姙娠、出産の権利は、こんなものが一つや二つできたところで、どんな利益もうけはしない。
プロレタリアートが勝利したソヴェト同盟の政府は、まっさきに、どうかしてプロレタリアの母が丈夫で立派な子を生むように、あらゆる法律で、利益を与えている。
労働婦人はみんな四ヵ月の有給休暇をもらって、月給の半分の仕度金を貰って、そして無料産院で赤坊を生み、なお九ヵ月間牛乳代をもらう。それだけの設備と権利がある上で、避姙や人工早産がゆるされているのです。
温情主義で搾取して、慈善設備でプロレタリアの母から子を奪う資本主義の文明をわれわれは徹底的に批判しなければならない。
女も手を握り、階級として立ち、せめて、よろこんで母になる権利を認めるプロレタリアの社会を一日も早くつくろうではないか。