후리가나로 읽는 일본 고전
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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,468자 · 15화면
を入れてどうするとかいう面倒なことは省いて(またそういうことをする時勢でもなかったから)、規則だったことよりも、後進子弟が自由に気ままに彫刻を勉強することの出来る方針を取ったので、いわば私の仕事場は一つの彫刻の道場で、彫刻熱心の人は遠慮なく来ておやりなさいといった塩梅で、弟子入りをしたからといって月謝を取るでもなく、万事、その人たちの都合のよろしいようにと私は心掛けておりました。だが、経済的の事があるので、これは、その人々の境涯次第で、或る人は少しも物質的に私の扶助を借りずに、仕事のことばかりを習った人もあれば、また或る人は、小遣いまでも心配をしたり、その親御たちの生計のことまで見て上げたりしたもので、少しも一様ではありませんでした。また、中には美術学校入学の目的で、その下稽古をするために一時私の弟子となった人もあり、こういう人は学校へ這入るのに都合の好いような教え方を取り、人の気質、境遇等に応じてなるべく自由な方針を取る心持で弟子をあずかったことでありました。
そこで、ざっと前後次第不同でその人々の名をば挙げて置きます。
後藤光岳君は、後藤貞行氏の息で、私の内弟子となったが、美術学校へ入学、卒業後一家を為している。