후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
へいわじぎょうのしょうらい
平和事業の将来
大隈 重信
大隈 重信의 平和事業の将来(へいわじぎょうのしょうらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,320자 · 23화면
道義の力を取除けては、平和は成り立たぬ。生存競争に於て、ことに国際的の競争の上に於て、個人主義が盛んになって互いに争う上に於ては、先刻御話しの通り、人間も動物で、動物は人間を主とするのであるが、動物的の欲望から生存競争の巷に立つと、人も殺す。かつてそれを食ったこともある。人間は動物であるから、道徳生命を取除けると、直ちに食い合いをする。国際間もなおかくの如し。個人間の道義はよほど進んだが、国際間の道義はよほど幼稚である。
ここに於て、何とかして日本国民は弱い者をいじめぬで、支那というものを、真の友誼を以て文明に導かなければならぬ。支那の文明が興れば、その威力はよほど偉大なもので、日本と支那の力で、東洋の平和を保つには充分である。世界将来の平和を破るものは、東洋であるかも知れないと思うようであれば、即ち世界の上に偉大なるものである。そこで、平和の事業に最も必要なるものは、なるたけ支那を文明に導き、支那帝国そのものが完全に独立して国を守り、日本と同一に世界の平和事業に手を取って行くということになれば、ことに偉大なるものである。ここに於て、東西の文明、東西の力が平衡して来るのである。