일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

げんだん

幻談・観画談 他三篇

幸田 露伴

幸田 露伴의 幻談・観画談 他三篇(げんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 80,544자 · 161화면

아오조라 문고

路が漸く緩くなると、対岸は馬鹿※(二の字点、1-2-22)※(二の字点、1-2-22)しく高い巌壁になっているその下を川が流れて、こちらは山が自然に開けて、少しばかり山畠が段※(二の字点、1-2-22)を成して見え、粟や黍が穂を垂れているかとおもえば、兎に荒されたらしいいたって不景気な豆畠に、もう葉を失って枯れ黒んだ豆がショボショボと泣きそうな姿をして立っていたりして、その彼方に古ぼけた勾配の急な茅屋が二軒三軒と飛び飛びに物悲しく見えた。天は先刻から薄暗くなっていたが、サーッというやや寒い風が下して来たかと見る間に、楢や槲の黄色な葉が空からばらついて降って来ると同時に、木の葉の雨ばかりではなく、ほん物の雨もはらはらと遣って来た。渓の上手の方を見あげると、薄白い雲がずんずんと押して来て、瞬く間に峯巒を蝕み、巌を蝕み、松を蝕み、忽ちもう対岸の高い巌壁をも絵心に蝕んで、好い景色を見せてくれるのは好かったが、その雲が今開いてさしかざした蝙蝠傘の上にまで蔽いかぶさったかと思うほど低く這下って来ると、堪らない、ザアッという本降りになって、林木も声を合せて、何の事はないこの山中に入って来た他国者をいじめでもするように襲った。