후리가나로 읽는 일본 고전
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げんだん
幻談・観画談 他三篇
幸田 露伴
幸田 露伴의 幻談・観画談 他三篇(げんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 80,544자 · 161화면
あり、狐媚狐惑の談は雑書小説に煩らわしいほど見える。印度でも狐は仏典に多く見え、野干(狐とは少し異おう)は何時も狡智あるものとなっている。※(「咤-宀」、第3水準1-14-85)祇尼天も狐に乗っているので、孔雀明王が孔雀の明王化、金翅鳥明王が金翅鳥の明王化である如く、※(「咤-宀」、第3水準1-14-85)祇尼天も狐の天化であろう。我邦では狐は何でもなかったが、それでも景戒の霊異記などには、もはや霊異のものとされていたことが跡づけられる。狐は稲荷の使わしめとなっているが、「使わしめ」というものはすべて初は「聯想」から生じた優美な感情の寓奇であって、鳩は八幡の「はた」から、鹿は春日の第一殿鹿島の神の神幸の時乗り玉いし「鹿」から、烏は熊野に八咫烏の縁で、猿は日吉山王の月行事の社猿田彦大神の「猿」の縁であるが如しと前人も説いているが、稲荷に狐は何の縁もない。ただ稲荷は保食神の腹中に稲生りしよりの「いなり」で、御饌津神であるその御饌津より「けつね」即ち狐が持出されたまでで、大黒様(太名牟遅神)に鼠よりも縁は遠い話である。けれども早くから稲荷に狐は神使となっている。