일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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でし

弟子

中島 敦

中島 敦의 弟子(でし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,284자 · 49화면

아오조라 문고

匡の地で暴民に囲まれた時昂然として孔子の言った「天のいまだ斯文を喪さざるや匡人それ予をいかんせんや」が、今は子路にも実に良く解って来た。いかなる場合にも絶望せず、決して現実を軽蔑せず、与えられた範囲で常に最善を尽くすという師の智慧の大きさも判るし、常に後世の人に見られていることを意識しているような孔子の挙措の意味も今にして始めて頷けるのである。あり余る俗才に妨げられてか、明敏子貢には、孔子のこの超時代的な使命についての自覚が少い。朴直子路の方が、その単純極まる師への愛情の故であろうか、かえって孔子というものの大きな意味をつかみ得たようである。

放浪の年を重ねている中に、子路ももはや五十歳であった。圭角がとれたとは称し難いながら、さすがに人間の重みも加わった。後世のいわゆる「万鍾我において何をか加えん」の気骨も、炯々たるその眼光も、痩浪人の徒らなる誇負から離れて、既に堂々たる一家の風格を備えて来た。

十四

孔子が四度目に衛を訪れた時、若い衛侯や正卿孔叔圉等から乞われるままに、子路を推してこの国に仕えさせた。孔子が十余年ぶりで故国に聘えられた時も、子路は別れて衛に留まったのである。