후리가나로 읽는 일본 고전
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 後の業平文治(のちのなりひらぶんじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 109,545자 · 216화면
処から、予ての約束通り百両の金の抵当(かた)に一時女房お村を預けて置きました、それから漸(ようや)く百両の金を算段して持参いたし、女房と証文を返してくれと申入れました処、その証文面(めん)の百という字の上に三の字を加筆いたし、いや百両ではない、三百両だ、もう二百両持って来なければ女房を返す訳には行(ゆ)かぬと云って、只百両の金を捲上(まきあ)げてしまいました、余りの事に友之助が騙(かた)りめ泥坊めと大声を放って罵(のゝし)りますと、門弟どもが一同取ってかゝり、友之助を捕縛(ほばく)して表へ引出し、さん/″\打擲(ちょうちゃく)した揚句(あげく)の果(はて)、割下水の大溝(おおどぶ)へ打込(うちこ)み、木刀を以(も)って打つやら突くやら無慙至極(むざんしごく)な扱い、その折柄(おりから)何十人という多くの人立でございましたが、只気の毒だ、可愛相だというばかりで、もとより蟠龍軒の悪人なことは界隈(かいわい)で誰(たれ)知らぬ者もございませぬ故、係り合って後難(こうなん)を招いてはと皆逡巡(しりごみ)して誰(たれ)一人(いちにん)止める者もございませぬ、ところへ丁度私(わたくし)が通りかゝりましたから、直ぐさま飛懸って止めようかとは存じましたが。