일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おうまじるしはいしゃく

御馬印拝借

山本 周五郎

山本 周五郎의 御馬印拝借(おうまじるしはいしゃく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,483자 · 43화면

아오조라 문고

源七郎は唇を噛んだ、本軍の大井川渡渉が済むまではこの砦を確保しなければならない、あせるな、あせるな、かれはもりあがってくる決戦の期を前にして、ともすれば逸りたつ心をぐっとひきしめ、ひとしきり防戦を銃撃に集めた。

午後二時すぎると塁の中に寐ていた傷兵たち十七人も出て来た、かれらはこの砦を奪取するとき負傷したもので、それまでかたく出ることを禁じられていたのだが、矢叫び鬨のこえの激しくなりまさるのを聞いて堪りかね、ついに塁へ出て戦いに加わったのである、かれらは死者の銃をとり、弓を持った、弾丸を運び、水を配ってまわった。敵の矢弾丸はその頃から圧倒的になり、みるみる味方の損害が増しはじめた。「おい勘解由小路二郎三郎左衛門……」左翼の塁壁の下でそう呼ぶこえがした、呼ばれた者がふり返ると、相手は横ざまに倒れ、銃を左手に起きあがろうとしているところだった、「どうした弥五兵衛、やられたか」「……なに」かれは走せ寄った友を見あげ、にっと笑いながら首を振った、「……背中を、また蚤が食いやがる、済まないが、手を入れて掻いて呉れ」「……そうか」頷くなり具足の衿をくつろげ、手をさし入れて掻きさぐった、蚤ではなく、貫通した