후리가나로 읽는 일본 고전
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しそうどういんろん
思想動員論
戸坂 潤
戸坂 潤의 思想動員論(しそうどういんろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,012자 · 18화면
文化勲章制定と帝国芸術院の創立とは、日本の非シヴィルな政府としては、驚くべき飛躍であったのだ。併し文化統制は出来ても、文化動員と、従って本格的な思想動員とに自信のある政府は、まだ遂に出現しない。――だから今日の文化動員・思想動員・は、半官憲的勢力に委任されざるを得ないのである。
云わば司法省系の一二の思想転向機関による思想活動は今無視しよう。又それに事実上深い関係のある若干の団体や人物も無視しよう。話を日本文化中央連盟に限定していいだろうと思う。蓋し該連盟は、思想動員・文化動員・の、最も大きな機関となろうとしているらしいからであり、そして之が旧来の思想統制・文化統制・の、最後の統一的な推進の発展段階だと見られるからだ。
松本学氏が文芸懇話会を解消する理由として、帝国芸術院が出来たからもう要らなくなったと云ったとか伝えられるが、勿論それは理由にならぬ。なぜなら帝国芸術院は或る批評家も云う通り、芸術の養老院ではあっても、必ずしも芸術の正常なアカデミーではない。否、芸術のアカデミーではあっても、思想的な文化力を有つ機関では決してあり得ない。元来がアカデミーなるもののアカデミックな機能は、思想的文化力とは無関係なのであり、従って又この点で殆んど全く無力なものなのだ。