후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かいとうおう
怪塔王
海野 十三
海野 十三의 怪塔王(かいとうおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,635자 · 337화면
地上にあった隊長機は、ついに一大音響をあげて爆発しました。そしてロケットは、一団の火の塊となり果て、その焔は、えんえんと天をこがし、すさまじい光景となりました。
この大爆発のため、小浜兵曹長は、ついに体に二つ三つ傷をうけたらしく、ひりひり痛みだしました。が、しらべてみると幸いにかすり傷ばかりでありました。どこまでもつよい武運によろこんだ兵曹長は煙の中から、すっくと立ちあがりました。
4
小浜兵曹長の無念さといったら、なににたとえようもありません。せっかく占領した怪塔ロケットがいつの間にやら兵曹長をあとにのこして、空中へとびあがってしまったのです。硝煙にむせびながら、兵曹長はいくたびとなく空中を見あげましたが、そこには、怪塔ロケットの姿がなく、ただロケットの怪奇な響だけが、ごうごうときこえます。
「なんのことだ。とうとううまく逃げられちまった。ざんねん!」
兵曹長は、痛手に屈せず、立ちあがりました。このうえは、空中へ信号をして戦友に対し、自分や帆村がこの島にいることをしらせたいとおもいました。そこで、帆村のいる丘の上へのぼるのが一番いいと思って歩きかけたとき、とつぜん、煙の中からとびだして来た一人の人物がありました。