후리가나로 읽는 일본 고전
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こいとじってときんちゃくきり
恋と十手と巾着切
山中 貞雄
山中 貞雄의 恋と十手と巾着切(こいとじってときんちゃくきり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,138자 · 25화면
T「其処に落ちとりましたよ」
と言って件の紙入れを三四郎に渡す。
三四郎喜んで中の赦免状を役人に示す。
(F・O)
S=三次の宅内部
畳の上に半紙一枚、それに印籠の絵が描いてある傍に硯箱。その側で三次が三四郎の足の傷に繃帯をしてやって居る。
「千万忝けない」と三四郎。
側の半紙を取り上げて三次に示し、
T「これがその印籠じゃ」
と言う。
成る程、と三次受取って見る。
三四郎が、
T「その印籠を所持致す奴こそ敵棚倉伝八郎」
聞いた三次が「よう御座います」と引受けて、
T「三日もありゃきっと探し出してお見せします」
何分よろしくと三四郎が頼む。
三次半紙を懐中にする。(F・O)
S=通り
深編笠の浪人者の移動稍長く、
腰に下っている印籠の大写。
その浪人と三次がすれ違った。
五六間行き過ぎて三次懐中から半紙(印籠の絵)を取り出して今掏った印籠と比較する。違ったので舌打ちと一緒に彼方へ捨てる。と三次の背後から通り過ぎた又別の深編笠の侍。
三次そっと後をつける。
歩いているその侍の移動。
腰の印籠の大写。
尾行する三次の移動。
三次急に足を早めて侍を追い越すとその儘走り出す。