일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふのくちぶえ

恐怖の口笛

海野 十三

海野 十三의 恐怖の口笛(きょうふのくちぶえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,713자 · 122화면

아오조라 문고

「アレーッ」

という若い女の悲鳴があった。

「おお、貴女は……」

一郎はあまりの意外に、棒のように突立ったまま、言葉も頓には出なかった。意外とも意外、その芝草の上に立っていたのは誰あろう、いま都下第一の人気もの、竜宮劇場のプリ・マドンナ、赤星ジュリアその人だったからである。

裂かれた日記帳

「あら、驚いた。……まア、どうなすったの、そんなところから現われて……」

ジュリアは唇の間から、美しい歯並を見せて叫んだ。

しかし彼女は、それほど驚いているという風にも見えなかった。それが舞台度胸というのであろうか。高いところから得意の独唱をするときのように、黒いガウンに包まれたしなやかな腕を折り曲げ、その下に長く裾を引いている真赤な夜会着のふっくらした腰のあたりに挙げ、そしてまじまじと一郎の顔を眺めいった。

「僕よりも、赤星ジュリアさんが、どうしてこんなところに現われたんです」

と、一郎は屍体に何か変ったことでもありはしないかと点検しながら訊ねた。

「あら、あたくしを御存知なのネ。まあ、どうしましょう」とジュリアは軽く駭いた身振りをして「あたくしは、いま劇場の昼の部と夜の部との間で、丁度身体が明いているのよ。