일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふのくちぶえ

恐怖の口笛

海野 十三

海野 十三의 恐怖の口笛(きょうふのくちぶえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,713자 · 122화면

아오조라 문고

それはどこか日本人ばなれのした異国風の美しさであった。ジュリアという洋風好みの芸名がピッタリと似合う美しさを持っていた。

ジュリアは一郎のために受話器をとりあげて、支配人の許に電話をかけた。だが生憎支配人は、用事があってまだ劇場へ来ていないということだった。

「じゃここでお待ちにならない」

「ええ、待たせていただきましょう。その間に僕はジュリアさんにお土産をさしあげたいと思うんですが――」

といって一郎はジュリアの顔をみた。

「お土産ですって。まア義理固いのネ。――一体なにを下さるの」

「これですけれど――」

一郎はポケットから小さい紙箱をとりだして、ジュリアの前に置いた。

「あら、これは何ですの」

ジュリアは小箱をとって、蓋を明けた。そこには真白な綿の蒲団を敷いて、その上に青いエメラルドの宝石が一つ載っていた。

「これはッ――」

ジュリアの顔からサッと血の気がなくなった。彼女はバネ仕掛けのように立ち上ると、入口のところへ飛んでいって、扉に背を向けると、クルリと一郎を睨みつけた。

「あなたはあたしを……」

「ジュリアさん、誤解しちゃいけません。まあまあ落着いて、こっちへ来て下さい」