일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふのくちぶえ

恐怖の口笛

海野 十三

海野 十三의 恐怖の口笛(きょうふのくちぶえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,713자 · 122화면

아오조라 문고

その結果、彼は屍体の頸部に恐ろしいものを発見した。恐ろしい人間の歯の痕を!

それは傷口に近い皮膚のうえに残っている深い歯の痕だった。一つ、二つ、三つと、三ヶ所についていた。もう一つの歯痕は見えなかった代りに、当然そこに歯痕のあるべき皮膚面が抉ったように切れこんでいた。恐らく上顎の糸切歯がここに喰いこんで、四郎少年の皮膚と肉とを破り、頸動脈をさえ喰い切ったのであろう。ああ、何者の仕業であろう。人間を傷つけるに兇器にこと欠いたのかはしらぬが、歯をもって咬み殺すとは何ごとであるか。まるで獣のような殺し方である。大都会の真中にこんな恐ろしい獣人が出没するとは有り得ることだろうか。一郎は自分の眼を疑った。

「憎い奴、非道い奴!――こんなむごたらしい殺し方をしたのは、何処の何者だッ」

このとき一郎は、さっき聞くともなしに聞いた口笛のことを思い出した。その口笛が弟の惨殺事件になにか関係のあるだろうということは、もっと早く思い浮べなければならなかったのだけれど、彼はあまりに悲しい場面に直面して、ちょっと忘れていたのであろう。

「そうだ、あの口笛は誰が吹いていたのだろう?」