후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうりゅうとう
恐竜島
海野 十三
海野 十三의 恐竜島(きょうりゅうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,662자 · 199화면
恐竜と闘う
それから船の検査がはじまった。
まず舵は大丈夫使える。船底はかなり傷んではいるが、水のもれる心配はまずない。帆は完全といってもよい位に保存されている。小船も頑強な奴が積んであり、難船の時の用意も出来ている。
つめたいこの洞穴の中に保存されているということは、たとえば冷蔵庫の中に貯蔵されたのと同じ効果を生じたものらしい。ふしぎなほど何百年もの前のものが、そのまま使用できた。
ラウダの洞穴から、わずかだが、食料と飲料水がはこびこまれた。
船長室のあたりはさすがに気味が悪かったが、あとはすこぶる快適であった。
「このままで潮にのってみよう。船がどんな方向へ出るかは、運命の神にまかせることにするより手がないからな」
その夜、一同は甲板の船首の方にあつまって寝ることにした。
「海岸にまたせてある連中をどうするかな」
「まず海に出てからの問題にしよう。僕らがすっかり安全とわかったら救助に行ってもおそくはあるまい」
ダビットはカメラをかかえて――
玉太郎はポチをだいて――
ラツールはまだ痛む脚をかかえこんで――みんなそれぞれの姿をして眠りについた。