후리가나로 읽는 일본 고전
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きょうりゅうとう
恐竜島
海野 十三
海野 十三의 恐竜島(きょうりゅうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,662자 · 199화면
ラツールも口をそえた。
「ダビット、君は……」
「僕は行きたいし、残りたい、というのは、張があのミイラ先生を処分するところをカメラに収めたいし、同時に君ら救援隊の冒険もカメラに入れたいんだ」
ダビットカメラマンはなかなか慾張りだ。
ラウダは道案内をしなければならないので、当然行くことになった。
結局、船にはラツールと張と、ポチを残すことにして、一同はボートで出発と決定したのである。
船は錨を入れた。
一同は縄をつたわって、ボートに乗り込む。ケンとダビットがオールをにぎった。ラウダが舵をとった。
恐竜のいない海岸につけなければ危険だ。それには、ラウダの知識が一番この場合役に立つ。
しずかな海面だ。
みどり色の水をとおして、いろいろの美しい色の魚がおよぎまわっていた。
「よし、東海岸の入江につけよう」
もう、太陽が水平線のよこにぴょっこり顔を出したころだったので、波は金色に、銀色に、また赤や紫にかがやいて、恐竜島の緑の島が刻々にさまざまな色彩で染めあげられていくところだった。
「きれいだなあ、絵より美しい。天然色映画よりきれいだなあ」
ダビットがあたりを見まわした。