일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うらみなきさつじん

恨なき殺人

宮島 資夫

宮島 資夫의 恨なき殺人(うらみなきさつじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,611자 · 56화면

아오조라 문고

「あんまり無茶をして、身体をおやしちまっちゃいけないぞ」と、沼田が気遣わし相に言うと、

「丈夫で暮してりゃ何うなるんだい」と反抗的に言うこともあった。その癖彼は、冷水摩擦をやったり、山の上で深呼吸をやったりしていた。それはただ、ヨボヨボして死にたくないと思っていたからであった。

七月の末であった。池田は山に宿直をして、夕暮に、湯を使っていると、一の番から上った坑夫や掘子が、揃いの浴衣や袢天を着て、ゾロゾロと見張りの前を通って行った。

「オイ、何処へ行くんだ」と風呂の中から彼は尋ねた。

「塩子の山の直り祝いだって弁天様のお祭りがあるってから、行って娘子でも押し廻してやるべえと思って」と小林と言う掘子が笑いながら言った。

「山の直り祝いに弁天様のお祭りか」と池田が笑うと、

「なんで鉱石なんかてんで出やしねえんでやんすよ。奴等箪笥の金掘りだってから、こんな騒ぎでもやって、金でも出させるんでやすべえ」と言ってから、

「何でもいいや、早く行って押し廻すべえ」と大きな声で笑いながら、村境いの峰の方へ登って行った。白地や紺の袢天が、青葉の中に見えかくれして、やがてみんな峰を越した。